Photo of Aomori, Tsugaru Railway Line 2007
何年か前に旅した青森。クリスマスが終わってガラリと年末ムードがやってくるこの時期、年内最後の仕事を終えて翌朝暗いうちに列車にとび乗った。あれから何度も新しい年がめぐってきたけれど、あの旅で見た景色や感じた感覚は薄まることがなく、今年もこうして思い出して、ああ旅に出たいなぁと思っている。年末は旅に出たくなる。で、年が明けた途端にそんなことはきれいさっぱり忘れる。
KASE St. Tsugaru Railway Line 2007
五所川原-金木間を走る通称“ストーブ列車”、終点の金木には太宰治の生家がある。上の写真は嘉瀬駅で見かけた変な顔の描かれた電車と駅舎の待合所。ノスタルジックで鼻がツーンとする。