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毎年クリスマスになると登場するサンタのお面。小学4年生の図画工作で作ったもの。油粘土で顔型を作り、そこにちぎった新聞紙と半紙を薄めた糊で貼り重ねていって、乾いて硬くなったら絵の具で色をのせる、でニス塗って完成。←という工程まで鮮明に覚えている。題材はなんでもよかったからみんな思い思いの好きなキャラクターとか動物とかなんだかよくわからない顔顔顔を作り上げ、展示されていた2週間ほどのあいだ教室の後ろの壁一面が35人分の顔で埋め尽くされてなかなかカオティックな感じになっていたこともあわせてよく覚えている。私はもっと素敵なサンタクロースを作るつもりだったのに、出来上がったのが酒に酔った変な白ひげのおじさんで愕然とした。家にあったパン屋のビニール袋(POMPADOURのやつ、神奈川県民にはおなじみの)で帽子を作って被せたらなんとかそれっぽくなったけど、色々納得いかずに家に持ち帰った。ところが、これを母がえらく気に入ってしまったのだ。以来、欠かすことなく12月の我が家の玄関に飾られ続けている。
改めて眺めてみると、確かにいい味出してる。母の見る目はさすがだ。今となっては作れといわれてもこんなユーモラスな顔は作れないだろうな。"初期"というのは拙くはあるが衒いのない作品を生み出すことがある。そしてはからずも原点が表れているものなのかもしれない。
コーヒーも紅茶も飲みますが、基本は根っからの緑茶党です。
最近手に入れた信楽焼のひとり用急須とちっちゃな湯のみを使ってゆっくりじっくり煎茶を入れる時間がとても贅沢。この茶器は手のひらにすっぽり収まる大きさと形、土っぽい手触り、そしてそして蓋の取っ手についた硝子質の青色が大のお気に入り。あと茶こしがないタイプの急須なのですごく洗いやすいところもズボラな私にはぴったり。
茶葉は秋ごろ出かけた静岡の清水で買ってきたとっておき。「竹茗堂」の"わらかけ"煎茶です。缶がかわいいから買ったんだけど、すごく香りがよくて、甘みも渋味も上品で美味しい。
お茶うけは冬はやっぱりチョコレート。LOTTEのバッカスが常備です。
Photo of Winter in MATSUDAI NIIGATA 2010
色々あった一年。
目的を変えて、環境も変えて、そのためにはこれまでの思考パターンとか選択の傾向とかも意識的に変えていく必要があって、それは結構しんどかった。なにせ30年分のクセからの脱却だから。でもぜんぶ自分のわがままのためにやっていることなので、しんどいといっても変な開き直り感もありつつ。
たまにしか会わない人などには、いつにも増してなかなかに支離滅裂なことを話したように思う。迷走ぶりが顕著に出てしまった。思い返すと恥ずかしいけれど、それもまた開き直りで、恥ずかしさから学ぶこと多し。
一方で震災があって、自粛やらなんやらの色々があって結局、自分は自分の持ち場で頑張るしかないんだってなった時に、私の持ち場ってなんなんだろうって思ってひどく申し訳ない気持ちになった、というのが正直なところ。そしてそれは要は震災うんぬんではなくて、自分と社会との関わり方の根本的な問題なんだとわかって、ほんと、私なんかに何が出来るのかという無力感との戦いの日々。
でも、できないことはできないし、それが自分の器だしというのを認めることが目下の課題なので、認めて、それで前を向く。
それにしても、なんの答えも出ない年の瀬。お笑いだけど、それでもいいやと思ったり。もちろんこれまでのやり方で並べようと思えばそれなりに成果はあったと言えるけど、それよりも、私は私なりに頑張った、できることをやった、そして手応えはない。それもよし。
でもって来年は絶対もう一段上に登る、と宣言する。そのための兆しは掴んだから。
ちょっと前の記事に書いたRODARTEのサイトに「BLACK SWAN」のページを発見!
必見ですぞ(^^)ナタリー・ポートマン美し過ぎる・・
↓画像クリック

妖精は(女性は)清らかさと背中合わせの毒気があるから美しい、
そんな世界観を表現している(ように私には思える)RODARTEはブラック・スワンにぴったりでしたね。

寒くなってきましたね。薄手のコートを出しました。何年か前に母に仕立ててもらったポンチョ風シルエットのショートコートです。もっと寒くなったらやはり去年母に縫ってもらったベージュのロングコートにチェンジします。あとトレンチと紺のピーコートを持っているのですがどちらも母の手製です。母は偉大です。
その母の所属するコーラスの演奏会を聴きに横浜の県立音楽堂へ行きました。前川國男先生設計の素敵なホール(改修具合が残念な感じでしたけど)でバッハの「ヨハネ受難曲」を聴きました。母が歌わなければ一生聴くことはなかったでしょうキリストの受難の歌なんて…とか思いつつ、1部のクライマックスでペトロが罪を悟って泣く場面(イエスなんて知りませんって3回言ったところで鶏が鳴いて…というところ)とか、結構感情移入してしまいました。伴奏の古楽器が素晴らしく、リュートという琵琶?ギター?みたいな楽器の音にうっとりでした。
NHKのスコラという番組を毎週録画して夜中にひっそり見ています。ドビュッシーの回のワークショップで、まず水を使って音を出して合奏して、それを今度は楽器の音に変換して演奏するということをやっていたのですが、目をつぶって聴いていたら本当に自然に水音が音楽にすり替わっていて、あまりに気持ちよくて寝てしまいました。それから坂本教授が戦場のメリークリスマスの解説をするところは難解すぎてよくわかりませんでしたが、そもそもドビュッシーもサティもけっこう異端な手法を取り入れていたとのこと、なのに曲は聴きやすいというのは面白いなー、作曲家って頭いいなーと思いました。
東京都写真美術館の「ストリート・ライフ」展が今から楽しみです。
イギリス、ドイツ、フランスで19世紀後半から20世紀前半に展開したソーシャル・ドキュメンタリー写真に焦点をあてます―ヨーロッパでは近代化に伴い急速な変化を遂げる都市のすがたを記録として残そうと、消えゆく街角や生活風景などが記録されました―公式HPより抜粋
私が知っているのはドイツのアウグスト・ザンダーだけなんですが、あの時代のヨーロッパの市井の人たちの姿が写真で見られるということにドキドキするし、近代と聞いてイメージする影を背負った灰色の感じにとても惹かれます。
ところで上の写真は丸の内の三菱一号館にロートレックを観に行った時に撮ったものです。ぱっと見ヨーロッパ。ロートレックは子供の頃はお城に住んでいたそうな。ボスク城という田舎の小ぶりなお城でめちゃくちゃかわいい。城は総じて巨大なやつより小ぶりなほうが趣味が良い、絶対に。
ここのミュージアムショップで売っていたサンダルウッドの石鹸の香りが忘れられなくてサンダルウッドブームがきそう、自分の中で。石鹸じゃなくてキャンドルか香水で欲しい。でもいかにも白檀!仏像!みたいなのは嫌だし。DIPTYQUEとかどうかな。今度かぎに行ってみよう。